てんかん発作での事故初公判の最近のブログ記事

てんかん発作での事故初公判

てんかんの持病があるのを隠し、適切に薬を飲まず発作が起き、
登校中の児童の列にクレーン車を突っ込ませ、6人もの命を奪った
クレーン車の運転手の裁判が行われたとのことである。


被告の弁護側は、起訴内容である、てんかんの持病で運転を厳に
控える注意義務を怠った、ということについては争わずに、あくまで
持病を申告せずに運転免許を取得、更新した経緯や、患者の置かれた
社会状況などから、情状酌量により量刑が少しでも軽くなるように
していく方針であるようだ。


まあ今回のように、明らかな過失が被告側にある場合は、起訴内容を
認めない、なんていう方向性で行っても意味が無いのだから、
そうするしかないといえばないのである。


それにしても、こういった被告の弁護というのは、弁護士にとっても
かなり気が重いものであるだろう。


どう考えても被告が悪いし、それ相応の罰を受けるべきものなのに、
あれやこれやで理由をつけて、少しでも刑を軽くしようとしないと
いけないわけなのだから、その心労たるや大変なものであると思う。


子どもを持つ身であれば、遺族の心情もよくわかるだろうし。
しかし、そこは割りきって弁護するしかないのである。
大変なことであるが、無理はしないで欲しい。

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